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COOL SAKE音源〜ゲスト:北里大学 医学部外科学教授 比企直樹様〜をアーカイブしました。
シンガーソングライターカノンが、毎回、経営者やリーダーをお招きして、経営のお話はもちろんの事、おすすめの音楽や最近の癒しなどなど、きっとあなたのためになるお話が聞けるスペシャルプログラム「GOOD PERSON」。また最終週は、酒サムライ・聴き酒オーガナイザーの妹尾理恵さんのパーソナリティ二人でお送りする「COOL SAKE」。
2023/7/30放送回では北里大学 医学部外科学教授 比企直樹さんをゲストにお迎えして、お送りします。
比企さんは北里大学 医学部をご卒業後、東京大学大学院 医学系研究科にて、外科学専攻の博士課程を修了。その間、ドイツ・ウルム大学や青梅市立 総合病院外科などでも医師としての経験を積まれました。公益財団法人がん研究会有明病院に14年勤務され、日本トップクラスの手術症例数を執刀。「胃がん」における治療法の考案・開発だけでなく、治療を支える栄養の重要性から「栄養管理部」を運営。内視鏡検査の妨げとなる胃の蠕動運動を抑制するための「ミンクリア」という薬剤を考案・開発。また、胃の腹腔鏡手術に膵液が漏れる合併症の「膵液漏」を防ぐ技術も開発。さらに、ジストという胃の粘膜腫瘍では腫瘍だけをくりぬく手術法「LECS」を考案などなど、数多くの功績を築かれました。がんを正確に外から切り取るのに光を当て中と外で同時に切るというやり方を発明し世界のスタンダードになっているそうです。
2019 年に北里大学医学部 上部消化管 外科学 主任教授に就任され、上部消化管がんの手術に加えて、医学部・栄養部合同で「栄養塾」を開き、次世代ドクターと栄養管理士の指導に携わり、後進の育成に力を入れていらっしゃいます。また、学会では日本臨床栄養 代謝学会の理事長や日本消化器外科学会の理事などをはじめ様々な分野でご活躍です。
今回は比企先生にこれまでのお仕事のお話から学生時代のバンド活動のお話まで、たくさん伺います。